「世界から元気を届けるメッセージプロジェクト」活動終了のご報告



2011311日に発生した東日本大震災の支援を目的として始まった本プロジェクトですが、20125月末日をもちまして活動を終了することとなりました。これまでの活動の主な成果は以下の通りです。


· 世界51カ国からのメッセージ写真の収集及びインターネット上での公開


· メッセージ写真を編集したムービー作成及びインターネット上での公開


· 被災地を含めた全国50ヶ所以上で開催された国際協力イベント及び写真展へのメッセージ写真及びムービー提供


· スマートフォンアプリ「ドコモマーケット」、雑誌「Tokyo graffiti」等各種メディアへのメッセージ写真提供


· メッセージ写真を編集したフォトブックの作成及び13冊を全国各地のJICA事務所への寄贈


· 焼津文化会館での募金活動(募金していただいた方にメッセージ写真をプレゼント)募金額13,130円は日本赤十字社を通して被災地へ寄付。



また、活動は終了となりますが、メッセージ写真及びムービーの提供は引き続き行って参ります。写真展や国際協力イベント等でメッセージ写真の使用をご希望の方は、jocv.nanikashitai@gmail.comまでご連絡をお願い申し上げます。同様に、当プロジェクトホームページの公開も引き続き行って参ります。ツイッターに関しては不定期更新となりますことをご容赦願います。


最後になりましたが、本活動にご協力いただきました全ての方々に感謝の意を申し上げるとともに、被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。



2012520

世界から元気を届けるメッセージプロジェクト事務局 一同




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私たちJICAボランティア有志
(青年海外協力隊、シニア海外ボランティア、日系社会青年ボランティア)は、
日本を遠く離れ、
気候、言語、文化、そして価値観の異なるひとびとと
共に働き、共に「よりよい明日」を築くために日々活動しています。

そんな中、
2011年3月11日、東日本大震災が起きました。
日本が危機に直面している最中、
自分はいったい何をしているのだろう。
すぐにでも日本に戻って復興に携わったほうがいいのではないか。
そんなジレンマにも悩みました。

ふるさとから遠く離れていることをこんなに心細く思ったことはありませんでした。

そんな私たちを励ましてくれたのは、
今、私たちのそばにいる
任地、任国のみなさんの日本を気遣う温かいことばでした。

このことばたちを、
日本の被災した方々に届けたい。
それこそが、私たちJICAボランティア有志だからこそ、できること。
そうした思いから本プロジェクトは生まれました。


世界からの元気が、少しでも多くの方に届きますように。

「世界から元気を届けるメッセージプロジェクト」
JICAボランティア有志